-
オランダ 日本 近代水泳の 目的と始まり 「命を守る」 海抜より低い土地が多く、河口に囲まれた生活の中で、水難事故から身を守ることを目的にスイミングクラブが始まった。 「競泳志向」 1964年東京オリンピックでの成績確保のため、スイミングクラブが始まった。 スイミング クラブ への参加 幼児~小学生低学年の参加率はほぼ100%! 最終目標達成まで辞めないので全国民が必ず泳げる。 幼児~小学生低学年の習い事の中でスイミングは1位だが、参加率は20%となっている。 水難事故・ 水難者数 年間件数は2~3件。 これはオランダ在住の外国人によるもの。 オランダ国民の水難者は0人。 年間の1,395件の内、水難者は1,625人。この内中学生以下の子供は183人。全体的の約13%が子供。 水泳資格 ディプロマ オランダは『泳げる』というのは必須の資格。国が定める水泳ディプロマを全国民が取得している。 国が定めるディプロマはなく、日本水泳連盟が定める四泳法の修得が泳力評価となっている。 ※ディプロマとは オランダが国で定めた水泳の国家資格のことで、水泳ディプロマといわれる。Aクラス(初級)・Bクラス(中級)・Cクラス(上級)に分かれており、最終的にはコートを着て100M泳いだり浮くところまでいく、まさにサバイバル着衣水泳。
幼少期からのスイミングが必須
- 着衣でもしっかり泳げる技術を身に付ける。
- この表から分かるように、オランダと日本は”水泳”の根本的な考えが異なります。海抜0のオランダでは、泳げることは生命を守る手段だということを親から子へ幼児期よりしっかり伝えていきます。全国民が必ず幼児期からスイミングを習い、着衣の状態で水慣れ~泳法を学んでいくサバイバル着衣水泳のカリキュラムを習得し、ディプロマを取得していくことが必然となっているので、オランダ国民の水難事故0件を長年実現しています。 カホスイミングスクールは、オランダ式ディプロマの「着衣でもしっかり泳げる技術を身に付ける」と、水難学会の「浮いてまて」を融合したオリジナルの着衣水泳授業を今後も進化させながら継続して行なってまいります。
- ”水泳”に携わる者として、毎年夏になると多くなる水難事故を一件でも減らしていきたい。子どもたちの大切な生命を守っていきたい。 そんな切なる思いで着衣水泳の普及活動も行なっています。 当スクールでは着衣水泳指導員が在籍しており、会員の皆様だけでなく、普及活動として、地域の小学校・中学校へ着衣水泳の派遣指導も行なっています。